Googleスプレッドシートで#DIV/0!が出た時の対応はどうしたら良いのか。
ここでは、#DIV/0!の原因と、#DIV/0!をゼロにする方法、または非表示にする方法を紹介する。
#DIV/0!がでる原因は何か
0で割り算をすると、#DIV/0!が出てくる。
下の食材仕入れの件では、一人当たりコストの欄で、食材仕入れ÷人数を入れて計算しようとするが、数字が入っているところ以外は#DIV/0!が出てきてしまう。
0で割ろうとしたり、何も記入されていないと、#DIV/0!になる。
"=IFERROR()" で#DIV/0!をゼロにする
IFERRORは、式がエラーの場合はエラーの場合の値を返し、エラーでない場合は、式の値を返すことができる。
上記の例で、もし答えの部分を一旦0で返したい場合は下記のようになる。
=IFERROR(b4/c4, "0")
すると、とりあえず割り算の数式を入れていても、0が返ってくるようになる。
非表示にしたい時はIF()とISERROR()を組み合わせる
もし、DIV/0!を表示にする、もしくは自分の好きな文字を入れたい時は、IF()とISERROR()を組み合わせる。
ISERROR関数で「TRUE」か「False」を返す
ISERROR関数を使うと、単純に、エラーがあれば「TRUE」、エラーがなければ、「False」を返す。
=ISERROR(計算式)
if()を組み合わせる
IF(ISERROR(①), "②", ③)
if()を組み合わせて、「①の計算式でもしエラーがあれば、"②"の中の文字を、もしエラーがなければ③の計算結果を表示する」
という式を作ることができる。
もし②の部分に何も入れなければ、計算結果にエラーが出た時は非表示になるし、"エラーが出ました"というふうに文言を入れても良い。
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