データベースでデータを入れる時、複数あるデータを入れることになると思うが、その際に簡単な方法で入れられる書き方を整理する。
INSERTの書き方
INSERT文を使用するには、下記のように書く。
INSERT INTO テーブル (カラム1, カラム2) VALUES (データ1, データ2);
作ったテーブルを確認する
今回はこちらをもとに、テーブルを作った。

CREATE TABLE hiking.hikers(
hikers_id int PRIMARY KEY NOT NULL, //IDをいれる。他の表と紐づけるからPRIMARY KEYをつける。空欄はだめ。
name VARCHAR(10), //名前を入れる
address VARCHAR(40), //アドレスを入れる
tel VARCHAR(20), //電話番号。 -とか、+81とか入るかもしれないからVARCHAR
);
詳しくはこちらを参照。
[RDB / MySQL] テーブルを作成する | Snow Notes
実際に、MySQLでテーブルを作成してみる。
4つのデータを一気に入れる
4つの情報を一気に書く時の形はこうなる。
INSERT INTO テーブル名
(カラム名1, カラム名2, カラム名3)
VALUES
(実際のデータ1, 実際のデータ2, 実際のデータ3),
(実際のデータ1, 実際のデータ2, 実際のデータ3),
(実際のデータ1, 実際のデータ2, 実際のデータ3);
// hikersテーブルのExample
INSERT INTO hikers
(hikers_id, name, address, tel)
VALUES
(1, "山田太郎", "東京都品川区", "090-1234-5678"),
(2, "田中花子", "東京都渋谷区", "080-5555-9999"),
(3, "鈴木新二", "神奈川県横浜市","070-2626-6262"),
(4, "南雲恵子", "埼玉県川越市", "080-0000-0000");
VALUEの()の部分をコンマで繋ぐことで、一行一行丁寧に書かなくても良くなる。
//一行ずつ書いた時の例
INSERT INTO テーブル名 (カラム名1, カラム名2, カラム名3) VALUES (実際のデータ1, 実際のデータ2, 実際のデータ3);
INSERT INTO テーブル名 (カラム名1, カラム名2, カラム名3) VALUES (実際のデータ1, 実際のデータ2, 実際のデータ3);
INSERT INTO テーブル名 (カラム名1, カラム名2, カラム名3) VALUES (実際のデータ1, 実際のデータ2, 実際のデータ3);
SELECTを使って、入れたデータを実際に確認
以下のコマンドを打つと、hikersテーブルに入れた情報を全部引き出してくれる。
select * from hikers;
今回は下記のように表示される。
+-----------+--------------+-----------------------+---------------+
| hikers_id | name | address | tel |
+-----------+--------------+-----------------------+---------------+
| 1 | 山田太郎 | 東京都品川区 | 090-1234-5678 |
| 2 | 田中花子 | 東京都渋谷区 | 080-5555-9999 |
| 3 | 鈴木新二 | 神奈川県横浜市 | 070-2626-6262 |
| 4 | 南雲恵子 | 埼玉県川越市 | 080-0000-0000 |
+-----------+--------------+-----------------------+---------------+
4 rows in set (0.00 sec)
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