データベースについて簡単に役割を整理する。
データベースとは?
整理されたデータの集まりであり、貯めたデータを活用するための仕組み。
例えば?
- SNSの登録情報
- ショッピングサイトの商品一覧
などがある。
SNS例えると、Aさんのアカウントをクリックしたとする。
すると、Aさんの投稿だけが表示されて出てくるはずだ。
この裏側ではデータベースに溜まっているAさんの投稿だけを整理し、画面に表示させる操作が行われている。
このように、集まった情報を上手に整理、区分けして活用できるのがデータベースの特徴。
データベースを使うには?
データベースの機能を自分で1から作るにはかなりの労力がかかる。
そこで、予めデータベースの機能が用意されているDBMS (Database Management System / データベース管理システム」というソフトウェアが使える。
例えばどんなDBMSがある?
下記がDBMSの例としてあげられる。
- MySQL
- Oracle
- PostgreSQL
DBMSにはどんな機能が揃ってるの?
DBMSには下記の機能が備わっている。
- データの登録、更新、削除
データ操作に関しての基本的な機能。
- 不正なデータ登録やデータ更新をブロック
例えば、データベース操作のやり方を知っている悪質な人物がデータベースのデータを削除するメッセージを送った時など、不正なデータ更新をブロックできる。
- 複数のユーザー間でデータを共有
複数のユーザーで同時にデータ操作を行える。
- ユーザーのアクセス権限を設定
ユーザーAはどこからどこまでデータ操作ができるのかなど、権限を設定できる。
など。
なぜデータベースが必要なの?
膨大なデータを一つ一つ人の手で作業していれば、膨大な時間がかかる。
また人間によるミスも発生しやすい。(データの記入のスペルミスとか)