サーバーについて、自分の理解を整理。
サーバー(Server)とは
サーバーとはネットワーク上で他のコンピュータにサービスを提供するコンピュータのこと。画面のないコンピュータをイメージすると良い。

英語のServerとあるようにサービスの「提供側」。サービスを受け取る側はクライアントとなる。
サービスを受けるクライアントは誰かと言うと、普段みんなが使っているスマホやパソコンがクライアントにあたる。
そもそもサービスって何のサービスを提供しているの?
例えばユーザーがAmazonのWebサイトを検索して、クリックしてAmazonサイトを開いたとする。
ユーザーのクリックに対して、サーバーは、データファイル(画像ファイルやHTMLファイル『文章が入ったファイル』)を送り返してくる。(サーバーからのレスポンス)。その送り返してきたファイルを見ながら、買い物をすることになる。
この例で言うと
- ユーザーのクリック→クライアントからサーバへの「リクエスト」
- サーバーが画像・HTMLファイルなどのデータファイルを送り返す→サーバからクライアントへの「レスポンス」
となる。
このレスポンスが、サーバーにとってのサービス提供となる。
サーバーの種類は何がある?
サーバーの種類は用途によってさまざま。
- メールサーバー
- ファイルサーバー
- プリントサーバー
- DNSサーバー
- FTPサーバー
- プロキシサーバー
- ウェブサーバー
- アプリケーションサーバー
- データベースサーバー
など、色々なサーバーがある。サーバーの種類によって、上記のような提供するサービスも異なる。
自分のコンピュータもサーバーになりえる?
上記で書いたように、サーバーの役割はクライアントからのリクエストにレスポンスを送ることにある。
クライアントがリクエストを送るときは、IPアドレス(リクエスト先の住所みたいなもの)が必要になる。また、普段ユーザーが使っているスマホやPCはリクエストに対してレスポンスを返す機能がない。
なので、
- IPアドレスを固定する
- クライアントからのリクエストに対してレスポンスを返すようにOSを設定する
この二つを行うと、自分のPCもサーバーにすることができる。
サーバーのOSには何がよく使われる?
サーバーのOSとしてよく使われるのがLinux。