発酵

発酵とは微生物の活動によって食べ物が人間にとって良い形に変化することだが、人間は発酵というプロセスとうまく付き合ってきた。日本では古くから「発酵」を生活に取り入れ、独自の食文化を作り出しており、味噌、醤油、納豆、日本酒など多くの発酵食品が生活に根付いている。さらに雪国では、発酵食品は保存食としても重宝され、雪深い地域で生き延びるための知恵として発酵という技術を使ってきた。「SNOWNOTES」では発酵にまつわる微生物の働きや発酵食についてを取り上げている。