金利、利回り、利子、利息の違いについて見ていく。
金利とは
金利とは、お金を借りた人が、借りたお金に対して追加で支払う金額の割合のこと。
例えば、100万円を金利3%で借りた場合、1年後に103万円で返すことになる。
もし100万円を金利10%で借りれば、一年後には110万円で返すことになる。
利回りとは
投資額に対する1年単位の利益全体の割合のことを指す。
利回りに関しては「(分配金+売却益)÷投資原本×100」で求めることができる。
不動産投資であれば、以下のような式になる。
実質利回り=(年間家賃収入ー諸経費)/ 物件価格×100
ex)500万円の家を買って、家賃5万円で貸し出し、諸経費で毎年10万円かかる場合:
(5万円× 12ヶ月) - 10万円 / 500万円 × 100 = 10%
という形になる。
利子と利息
利子はお金を借りた際に支払う対価。利息は貸した際に受け取る対価。