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スキーのフリースタイルとフリーライドとは?

2020-04-11

普通に滑る以外にどんなスキーがあるの?ツインチップって何?板のデザインがすごい... なんか飛んだり、レールに乗ったり、後ろ向きで滑ったり、かっこいい...フリースキー、フリースタイル、フリーライドって一体何?

上記のことを少しでも考えたことがあるのなら、もっと自由なスキーの世界にすでに興味を持っているのかもしれない。

フリースキー・フリースタイルスキー・フリーライドスキーとはなにか、説明します。

もっと自由なスキーの世界へようこそ。

1. フリースキーとは?

フリースキーは、スノーパークでのジャンプ台でトリックをかけたり、レールやボックスやその他のアイテムなどで技をかけたりなどする、より自由度が高いスキーだ。

現在競技としてのフリースキーは、スロープスタイルや、ハーフパイプ、ビッグジャンプなどが含まれる。

競技としてのフリースキー

また、フリースキーは、スキー場以外の自然の山を自分で登り、自然のままの山を滑るバックカントリースキーや、街中の手すりや構造物など、ありとあらゆるところをポイントにして滑るストリートスキーも含まれる。

ストリートでのシーン

なぜフリースキーは生まれたのか?

元々、フリースキーは従来のアルペンスキーやモーグルなどのフリースタイルスキーの反動として生まれた。

当時のモーグルやエアリアルなど、空中のジャンプを含むスキーは、選手の安全を考えて、ガチガチにルールで規制されていた。しかし、この規制がクリエイティビティを失わせているのではないかと、当時多くのスキーヤーは考えた。(1)

そこで、一部のスキーヤーは、当時、スノーボーダーのみが入ることを許されていたスノーパークに入り、ボーダーと同じトリックをメイクすることで、革命を起こしていった。ここからフリースキーは始まるようになる。(1)

また、より柔軟にトリックをかけたり着地したりするためには、スノーボードのように、後ろ向きでの滑走「スイッチ」ができるようになる必要がある。スイッチを可能にするため、スキーの両端がそり上がっている形の、「ツインチップスキー」が開発されるようになった。(1)

表現を大事にするフリースキー

こういった背景があるため、フリースキーはモーグルやエアリアルなどの競技に特化しているジャンプ系のスキーとは異なり、いかに自由にカッコよく滑れるか、自分なりのスタイルを作れるか、という所に重点を置くカルチャーが根強い。

だからフリースキーは、ウエアや、板のデザインはもちろん、ムービーや音楽、自分の滑りによって自分を表現することを大事にする。

2.フリーライドスキーとは?

定義から見ると、アクロバティックな技やバランスを競い合うのはフリースキー・フリースタイルスキーと一緒だが、フリーライドは自然の環境で行われる。スノーパークの中ではなく、崖だったり、非圧雪面の中で様々なトリックをかけるのだ。

競技としてのフリーライドスキー

競技としてのフリーライドスキーとして、Freeride World Tourという世界戦がある。日本でも、長野県の白馬がこの世界の戦いの一舞台となっている。

フリーライドスキーとは?

3.フリースタイルスキーとは?

定義から見て、フリースタイルスキーもアクロバティックな技やバランスを競い合うのはフリースキーと一緒だが、フリースタイルスキーはもっと幅広い競技を示す。

フリースキーの部分でも少し述べたが、フリースタイルスキーには、モーグルや、エアリアルなどのスキーも入る。ジャンプなどのアクロバティックな技を競うが、もう少し競技寄りなスキーだ。

モーグルスキー

こちらはエアリアルスキーの動画。

エアリアルスキー

まとめ

  1. フリースキー:スノーパーク、ハーフパイプ、ストリートなど、至る所でトリックをかけたり、自由にラインを描く、より自由度が高いスキー。
  2. フリーライドスキー:自然の崖や非圧雪地帯でトリックをかけたり、自分のラインを描くスキー。
  3. フリースタイルスキー:こちらもスノーパークなどでジャンプしたりアイテムでトリックをかけたりするが、モーグルやエアリアルなど、ルールがある競技系のスキーも含む、幅広いスキーの総称。

まとめとしてはこんな形に落ち着いたが、ただ現在のスキーのサイトなどを見てると、フリースキーと、フリースタイルスキーは結構混在して使われているように感じる。

とにかく、スキーは自由に楽しんだ者が勝ちだ。

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