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スキーのビンディングの開放値とは?|フリーライド、フリースキーを安全に楽しむために

2020-04-21

ビンディングの開放値って何?開放値によって何が変わるの?

上記の質問にお答えします。

開放値とは?

ビンディングの外れやすさのこと。ビンディング開放値が小さければスキー板が外れやすくなるし、ビンディング開放値が大きければ、スキー板が外れにくくなる。

なぜ開放値は重要なの?

開放値を正しく設定すれば、スキーのパフォーマンスは上がるが、間違って設定すれば、怪我につながる可能性があるからだ。

例えば、レーシング用のビンディングは開放値が高い傾向にある。

高く設定することで、思いっきり荷重してスピードを出しても、スキー板が外れないようにするためだ。

しかし、初心者が開放値を高くして、転んでもスキー板が外れないようになってしまった場合、怪我をおってしまう。

スキー板をうまくコントロールできない内は開放値を小さく設定して、スキー板が簡単に外れるようにしておけば、怪我の心配はなくなる。

このため、自分に適切な開放値を見極めることで、怪我の防止や、パフォーマンスの向上につながる。

ダウンヒルのスピードの出方は半端じゃない。通常より高い開放値は必須。

開放値を決める要素は?

以下3点があげられる。

  1. 自分の身長・体重
  2. 足のサイズ
  3. スキーレベル

下記の例のように、各スキーブランドのマニュアルで、体重、身長、足のサイズに合わせたマニュアルがある。

この基本的なチャート+自分の技量に合わせた開放値の設定が必要になる。

各ブランドのビンディングカタログなどを確認してみると良い。

チャートの一例。フィッシャースキー17/18のテクニカルマニュアルp53より。

ビンディングの取り付けは、S-B-B認定整備技術者へ

開放値に関しては、やはりその道のプロに見てもらうのが一番だ。

S-B-B認定整備技術者セミナーというものがある。

このセミナーは「日本スキー産業振興協会」が主催する、スキーヤーの安全を守るために正しいビンディングの取付け・調整技術を習得することを目的とした技術セミナーです。

S-B-B認定整備技術者セミナー

ビンディングの取付け・調整は、国際規格 ISO 11088:スキー/ビンデイング/ブーツ(S-B-Bシステム)の組み立て・調整に準拠している必要があるので、スキー用品取扱い販売店・代理店の、ビンディングの取付け・調整に関わる正社員が対象になる。

こういった資格を持った、知識のある人に開放値を見てもらうことで、自分のレベルにあった正しいスキー板の設定を学ぶことができる。

まとめ

開放値とは、ビンディングの外れやすさのこと。間違った設定をすると自分のパフォーマンスをうまく発揮できなかったり、怪我にもつながってしまう。

開放値は、自分の体重、身長、足のサイズ、スキーレベルによって決まり、各ブランドで開放値の目安となるチャートのようなものも出ている。

ビンディングの取り付けはS-B-B認定整備技術者というプロもいるので、その道のプロに見てもらうのがベスト。

こうした安全のための知識を身につけた上で、ビンディングを選んでいくと良い。

下記にその他道具の選び方についてもまとめた。

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