周期表とは 周期表の見方を簡単に解説

異なる視点でみる暮らし

世の中の物は元素でできている。それを一覧で見ることができるのが周期表だ。周期表の見方をここで整理する。


周期表とは?

周期表は、性質や特徴を考慮して元素を並べた表であり、原子番号順に元素が並んでいる。



周期表の見方

周期表は以下のような表記がされている。

  • 原子番号 (原子核内の陽子の数)
  • 元素記号 ( H, He, Li, Beなど)
  • 原子量(一定の基準によって定めた原子の質量)
  • 原子名(水素、ヘリウム、リチウムなど)



原子番号とは?

原子番号は原子核内の陽子の数で表す。原子内はどうなっているかというと、陽子、電子、中性子、原子核で構成される。

  • 原子核:原子核は陽子と中性子からできているもの。電子はいつも原子核の周りを回っている。
  • 電子:電子とは負の電荷(電気の元)を持つ素粒子(物質の元となる粒)で、いつも原子核の周りを回っている。
  • 陽子:原子核の中にある素粒子で、正の電荷を持つ。
  • 中性子:原子核の中にある素粒子で、電荷を持たない。



どんな原子でも陽子と電子の数は同じなので、原子番号は陽子の数であると共に、電子の数とも同じになる。



元素と原子の違い

「原子」は物質を構成する粒のことを指し、「元素」は原子の種類のことを指す。

例えば水H2Oで例えると:

  • 元素:H2Oは水素(H)と酸素(O)の2種類でできている
  • 原子:水素原子2つと酸素原子1つの形3つでできている

ということができる。



周期表の族と周期

周期表の縦の列を「族」といい、横の行を「周期」という。



同じ族だと価電子数が同じで化学的性質が似るようになる。例えば1族の例で考えると、一番外枠の殻の電子数は1つで共通している。



また、同じ周期だと最外殻の種類が同じになる。第2周期の例だと、K殻とL殻の2つの殻で原子が構成されている。



周期表で分類できる元素の性質

元素の性質としては、以下のように分けることができる。

  • 金属元素と非金属元素
  • 典型元素と遷移元素
  • アルカリ金属・アルカリ土類金属・ハロゲン・希ガス


金属元素と非金属元素

周期表では、金属元素と非金属元素に分けることができる。

金属元素の特徴は以下の通り:

  • 金属光沢(光を通さず不透明であり、光を反射させる。)
  • 電気伝導性(電気が流れる)
  • 熱伝導性(熱が伝わる)



典型元素と遷移元素

典型元素と遷移元素の分類は以下の通り。



アルカリ金属・アルカリ土類金属・ハロゲン・希ガス

アルカリ金属・アルカリ土類金属・ハロゲン・希ガスの分類は以下の通り。



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