ここでは、フリースキー・フリーライドスキーに特化したブランドをお伝えする。
他にも従来のアルペンスキー・レーシングスキーブランドが出しているフリースキーも多数あるので、その紹介はまた別の機会にしたい。
1.ARMADA
フリースキーといえばARMADAという人も多いのでは。ARMADAはフリースキーの分野を切り開いた草分け的存在。
2000年初頭まで、スキーは様々な形に変化したが、依然としてアルペンスキーの域を超えることはなかった。
そんな中、当時劇的に進化していた、スノーボード、スケートボード、サーフィンにインスパイアされ、JPオークレアや、タナーホールなど、初期のクリエイティブなスキーヤーが集まって結成されたのがARMADAだ。
"Armada. What skiing will become.” をビジョンに掲げ、フリースキーのレベルを押し上げるリーダー的ブランド。
フリースキーの歴史についてはこちらをチェック。
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フリースキー・フリーライド・フリースタイルスキーとは:多様化するスキースタイルの特徴と歴史を紐解く
スキーも近年多様化し、様々なスキーの楽しみ方が増えている。フリースキーやフリーライドスキーはまさにその典型だといえるが、フリースキー、フリーライドスキーはどのように生まれたのだろうか。
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2.LINE SKIS
LINE SKISはK2 sportsが所有している、フリースキー専門のブランド。
スキーヤー兼アーティストのエリック・ポーランドによるアーティスティックなスキーデザインや、世界中を旅しながらスキーをするメディア「LINE TRAVELING CIRCUS」など、ARMADAとはまた違ったコンテンツを持つ。プロスキーヤーのトム・ウォーリッシュによる活躍も目覚ましい。
3.FACTION
こちらはスイスから生まれた、フリースキー、フリーライドスキー専用ブランド。
FACTION所属のプロスキーヤー、Candide Thovexの動画は一度は見たことある人もいるかもしれない。
4.ICELANTIC
アスペン、ベイル、ブリッケンリッジ、キーストンなど有名スキーリゾートが連なるロッキー山脈。その麓にあるコロラド州の州都デンバーで生まれたフリーライドスキーブランド。
デザインがとても特徴的。また、地元経済への貢献や、職人たちと彼らのスキルに敬意を表するため、 Made in the USA にこだわり続けている。
JAPAN TEAMのブログもよく更新されている。ツールレビューや、スキー情報などが満載で面白い。
5.4FRNT
2002年にフリースキーヤーであるマット・ベンツが立ち上げた米国発のフリースキーブランド。
6.blackcrows
2006年にプロ・フリースキーヤーであるCamille Jaccoux(カミーユ・ジャック)とBruno Compagnet(ブルーノ・コンパーニュ)によって設立されたフリースキーブランド。
フランス・シャモニーを拠点としている。
7.dps
2005年に設立されたフリースキーブランド。ベースはアメリカのソルトレイクシティ。
世界で初めて純粋なプリプレグカーボンファイバーサンドイッチスキーを発表するなど、先進的な技術、質の高いスキーとして名高い。
以上がおすすめブランドとなる。
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まとめ
他にもまだまだフリースキーブランドはあるが、今回は7つのブランドを紹介した。
もちろん従来のアルペンスキー・レーシングスキーブランドが出しているフリースキーも多数存在する。
これからも進化していくスキーギアに要注目。
フリースキーのまとめについて、下記に書いた。
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