床土・覆土の準備 | 雪国でお米ができるまで

稲作の準備で浸種(しんしゅ)が終わった後、床土・覆土の用意が始まる。現在地域おこし協力隊として、十日町市松之山黒倉にて、黒倉生産組合の稲作のお手伝いをさせていただいているので、床土・覆土について、生産組合で準備したことを整理していく。


床土・覆土の読み方

床土は「とこつち」、覆土は「ふくど」と読む。


床土とは

苗を育てるための土壌のこと。


覆土とは

種をまいた後に、タネの上にかぶせる土のこと。


覆土の効果

Wikipediaでは以下のように効果を紹介している:


タネには、嫌光性といって、明るいところよりも薄暗い環境のほうが発芽に適しているものが多い。

雨や灌水(みずやり)などで、タネが流れてしまうのを防ぐため。

小鳥や虫、ナメクジなどによる食害を防ぐため。

覆土 (園芸)


床土・覆土準備の手順

黒倉生産組合では以下のように準備を行った。

  1. 床土・覆土の材料を用意(床土・くんたん・肥料・農薬)
  2. 混ぜる機械を用意
  3. しっかり混ぜた後、収納スペースへ。
  4. 収納スペースからパイプを通じて播種機に直接床土・覆土が入っていくように設置


床土・覆土作りの様子

黒倉生産組合では以下のものを混ぜ合わせて床土を作っている。

  • スーパー床土
  • くんたん
  • すくすく肥料
  • アプライフェルテラ(殺虫殺菌剤)
  • タチガレエース(農業用植物成長調整剤・殺菌剤)


また、覆土作りには以下のものを使用している。

  • スーパー床土
  • ダコニール粉剤 ( 殺菌剤 / 予防剤 )


床土は自分で採取したものを使うこともできるが、生産組合では購入したものを使用している。


床土の用意


くんたんを用意する。


くんたんの用意


機械に床土、肥料、農薬を入れて混ぜ合わせる。自動的に回転して回るようになっている。


機械に床土、肥料、農薬を入れて混ぜ合わせる


混ぜ合わせた後は、1階に設置した床土入れの機械につなげたパイプに、混ぜた土を入れていく。


混ぜた土を収納スペースへ


2階の収納スペースからパイプを繋げ、上で混ぜた床土が直接播種機に入るように設置。



稲作の作業の流れ

以下に田植えまでの流れをまとめた。



稲作作業の全体の流れはこちら。


稲作りの1年の流れと稲作の手順 | 雪国でお米ができるまで

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