播種機を使った播種と育苗箱の準備 | 雪国でお米ができるまで

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浸種や芽出しが終わると、次は播種機を使った播種(はしゅ)が始まる。2021年10月から地域おこし協力隊として十日町市松之山黒倉で農業の手伝いに携わらせていただいているため、ここでは黒倉生産組合で行った播種の様子を整理していく。


播種とは

播種とは、作物の種子を撒くことであり、稲作の場合は、育苗箱に用意しておいた床土に芽出しした種籾を撒いていく。


播種の作業の流れ

黒倉生産組合では以下のように作業を進める。

  1. 播種機と、育苗箱、育苗箱の温度管理する場所を設置
  2. 播種機に床土、芽出しした種籾、覆土をセット
  3. 機械を回して育苗箱に床土→種籾→覆土の順で入れていく
  4. 種籾と土を入れた育苗箱を温度管理できる場所で管理
  5. 温度設定して管理


播種の作業の様子

まずは播種機と、育苗箱、育苗箱の温度管理する場所を設置していく。


温度管理をする場所


播種機の設置


準備した床土・覆土と種籾を播種機にセットし、育苗箱に均等に種を撒いていく。


芽出しをした種籾。少しだけ先端から芽が出ている


奥から順に、床土、種籾、覆土の順にセット。コンベアで育苗箱を回していく。この時の最初の土の入れる量や水をかける量などの調整が難しいが、最初が決まれば後は簡単に作業が進んでいく。


奥から床土、種籾、覆土をセットしてコンベアを回す




撒いた種籾に、覆土がかけられた後は、温度管理ができる発芽機の中に育苗箱を移動させていく。


育苗箱を移動させる



板の下には水の入った容器が置いてあり、これを温めることで一定の温度で育苗箱内の種籾を管理する。黒倉生産組合では、26度で温度を調節している。



黒倉生産組合では26度に設定


稲作の作業の流れ

以下に田植えまでの流れをまとめた。



稲作作業の全体の流れはこちら。


稲作りの1年の流れと稲作の手順 | 雪国でお米ができるまで

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